【ワンピースネタバレ】974話“いざ鬼ヶ島へ”確定あらすじと考察【最新話】

アース
最悪の世代が集結しました!

今回はワンピースの974話のあらすじをまとめましたよ!

>>最新話の975話のネタバレはこちら

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ワンピース974話のネタバレ&あらすじ

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ワンピースの974話の確定あらすじを紹介していきます!

二十年の時を経て…

二十年前の伝説の侍光月おでんの死とその奥方トキの死。そして、二十年後の未来に飛ばされた錦えもん達。その間、河松は日和を育て上げ、アシュラ童子が屋敷の設計図や侍たちを留めていた中、狂四郎となった傳ジローは日和に丑三つと呼ばれていた。

彼等は花の都で民衆を食い物にしているブンゴウ達を破産させ、その金をおこぼれ町に渡していた。その中で、オロチは小紫に完全に惚れており、傳ジローからしてみれば仇敵であるオロチに惚れられるなど日和からすれば、言語道断。

怒りでしかない話なのだ。傳ジローはいつも着物に血のりを仕込んでいくことを言いつける。

もし、日和の身になにかあれば、傳ジローが斬る事で小紫から引き離すと伝える。なにより、彼等にとって今年は20年後。トキの予言の年なのだ。

役になり切る事が奴の快楽

傳ジローと日和が二十年後を待ち遠しく思っている中で、その二十年後を恐れる者がいた。

そう、黒炭オロチだ。奴はカイドウと酒を飲みながら、ある人物から手紙を受け取り、二十年後の未来から錦えもん達が来ることを知ったのだ。

カイドウは本当に過去から人間が来るのかと思い、オロチを驚かせようとしているのではないかというが、オロチはこの手紙の差出人は信頼に足る人物だという。

その話が本当なら、光月家に聞く話があるといい、殺すなという。

さて、その人物についてオロチは話し始めた。

その人物は元々、大衆演劇に出る役者の両親の子供であり、人気があった。あの事件が起こるまでは、そうオロチの祖父による大名毒殺事件である。

これにより、黒炭姓の人間は目の敵にされ、直接関係がなくても殺される事態に陥る。
そう、その人物は黒炭姓であった為に、両親が殺されたのだ。演劇のステージで両親が目の前で殺されたのをみたその人物は、そのショックのせいで人の心が死んだという。

そんな時、オロチが両親を殺した犯人を殺したといい、黒炭家本家の人間としてその人物へ見返りと協力する様に命令する。

その人物は小さい頃から舞台でしか生きておれず、それ以外の世界を知らない。いうなれば、役に徹することが何より快楽であった。

そして、両親を殺された事でこの世に未練が無く、死に場所を求めており、オロチの命令である光月家の家臣という大舞台を遂げて、死ね!!という命令を喜んで受けた。

筆先と同じ形の悪魔の実を食べて…。

“黒炭カン十郎”の大舞台

最早一刻の猶予もない錦えもん達は光月家の忘れ形見であるモモの助をしのぶに託し、7人で鬼ヶ島へ乗り込んでいく。

そんな時、彼等はこれまでの状況が明らかにおかしいと思い始めた。

思えば、二十年前におでんは元々カイドウの屋敷に攻め込む筈であった。極秘の討ち入りなのだが、しかし誰にも話すはずがない討ち入りをカイドウは大軍を率いて、おでんを待ち構えていた。

そして、二十年後の錦えもん達の討ち入りにしても、船や橋が壊されるなどありうるだろうか?

最早、過去も現代もまるで身内の誰かが喋ったとしか思えない。つまり仲間の中に裏切者がいるということだ。

おでんが死んだ原因にその裏切者が関わっている事は間違いない。錦えもんはこの状況だからこそ、ハッキリさせたかった。もしかして、この中に居るのではないかという事なのだ。

お菊は冗談はよしてくださいといい、カン十郎もそうだ裏切りものは俺だって言う事といった。邪悪な笑顔でそういったのだ。

その瞬間、全員の顔が凍り付いた。余りにも突然すぎる左フック。

そうである、カン十郎こそが裏切りものだったのだ!!

錦えもんは「バカな!!我らは釜茹で全員が処刑されるところだったんだぞ!!!」

だが、それがそれで役が完成だったというカン十郎。あの時共に死ねば役は完成していたというのだ。光月家家臣赤鞘九人男の一人夕立カン十郎の人生の大舞台はそこで幕引きだった。

カン十郎は光月家家臣を演じきっていた。本を読んで学び、おでんを一緒に食べたり、喧嘩をしたり二十年来の付き合いを役者として演じていたのだ。その感情はホンモノであったまぎれもない。

誰かを傷つけたり、恨むことは一切しないおでんの忠誠心は演者としてホンモノの演技だったのだ。

ただ、カン十郎はオロチに情報だけを送っていた。ただそれだけだ。カン十郎という役として彼等は大好きであるが、素の彼はオロチのスパイでしかない。ただ死に場所が欲しい男、それが黒炭カン十郎の正体なのだ。

突然、カイドウの軍艦が揃いこむ。本当だ、あの二十年前と同じ姿だといい、スパイがカン十郎であることを指し示し、いかにもと答えるカン十郎。

カン十郎は二十年前死ぬつもりだったが、おでんの部下として生き延びて、20年後に手紙を出して、現在までスパイとして動いていた。

後は、モモの助を鬼ヶ島に連れていくだけといい、不敵に笑う。

憤怒の形相をみせた錦えもんはカン十郎の首を斬る。だが、それは偽物であった。

なんと、それまで喋っていたのは能力で描かれたカン十郎であった。カン十郎の絵は本当はホンモノそっくりといってもいい程、絵が上手すぎる男であった。

本物のカン十郎はモモの助を攫い、あとは鬼ヶ島へ向かうだけだ。そして、残りの赤鞘九人男は軍艦が沈めると思いきや。

揃い踏む最悪の三大世代ルフィ、ロー、キッド!!

突然、カイドウの軍艦が爆発する!!

海中から飛び出すサニー号。波がすげぇとはしゃぐルフィと潜水艇でサニー号を隠してあげていたポーラタング号とキッド海賊団がカイドウの軍艦に砲撃を仕掛ける。

ルフィ「海は海賊が相手だ!!」三世代が宣戦布告する!!

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